雲梯 (Yunti)
雲梯(うんてい)とは、長いはしごのこと. ここでは、攻城兵器としての雲梯と、遊具としての雲梯とについて述べる.
城壁を乗り越えるために台車の上に折りたたみ式のはしごを搭載し、これを城壁にとりつけて兵士を突入させた. 『戦国策』『墨子』においては公輸盤(公輸班、魯班とも)が開発したと記されている. 内容は、梯子改良型の城攻め新兵器を作り、宋を攻めようとしたが、墨子が公輸盤の元に来て、戦争を論じ合い、模型を使って、楚王の前で勝負をし、公輸盤は雲梯を使って9度攻めたが、墨子の守りは固く、攻め落とせなかった. これを見た王は宋を侵略しないと約束した.
城壁を乗り越えるために台車の上に折りたたみ式のはしごを搭載し、これを城壁にとりつけて兵士を突入させた. 『戦国策』『墨子』においては公輸盤(公輸班、魯班とも)が開発したと記されている. 内容は、梯子改良型の城攻め新兵器を作り、宋を攻めようとしたが、墨子が公輸盤の元に来て、戦争を論じ合い、模型を使って、楚王の前で勝負をし、公輸盤は雲梯を使って9度攻めたが、墨子の守りは固く、攻め落とせなかった. これを見た王は宋を侵略しないと約束した.